カテゴリー別アーカイブ: ペット防災(シンポジウム・講習会)

平成30年度日野市総合防災訓練報告

平成30年10月20日(土)、日野市立日野第五小において
日野市総合防災訓練が実施されました。

南多摩獣医師会(東京都獣医師会南多摩支部)も
この防災訓練に参加致しました。

今回の新たな取り組みとして、同行避難(*)訓練を実施
致しました。

飼い主(市民)参加型の同行避難訓練ではありません
でしたが、避難所でのペットの対応について寸劇形式で
同行避難訓練を披露致しました。

今回の同行避難訓練は、京都市総合防災訓練で行われた
同行避難訓練を参考に致しました。

補足:同行避難とは?
飼い主がペットと一緒に、避難場所まで安全に避難すること。
同行避難は避難所での人とペットの同居を意味するものでは
ない。同行避難は、環境省の「災害時におけるペットの
救護対策ガイドライン」にも明記されています。
参考:羽山伸一 監修  ,熊本地震における支援活動,
「災害動物医療」,ファームプレス,90,2018

関連サイト
京都市総合防災訓練(平成28年度)

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

日野市総合防災訓練

平成30年10月20日(土)正午~午後3時まで、
日野五小において日野市総合防災訓練が実施されます。

例年、南多摩獣医師会(東京都獣医師会南多摩支部)は
支部管内(稲城市、多摩市、日野市)の防災訓練に参加
しています。

今回、日野市総合防災訓練の新たな試みとして
避難所でのペット対応についての同行避難訓練を
致します。

避難所でのペットの世話は飼い主が行います(自助)。

避難所でのペットの受け入れの対応について
紹介いたします。

ご興味のある方は是非お立ち寄りください。

関連サイト
環境省(災害、あなたとペットは大丈夫?)
東京都獣医師会

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

犬の飼い方講習会

平成30年9月2日(日)、日野市役所において
犬の飼い方講習会を開催

当日は60名を超す多くの市民が参加

第1部は南多摩獣医師会所属の獣医師による
犬の予防医学

狂犬病のこと、予防注射のこと、マイクロチップのこと、
防災のこと等について講演

先日、多摩地域で発生した犬のレプトスピラ症
についても話をして頂きました。

第2部は(株)オールドッグセンターの
藤井聡先生による犬のしつけ教室

3つの基本的なしつけを指導

最後の質問コーナーでは、犬の問題行動を
抱える飼い主からたくさんの質問がありました。

最近、災害時のペットの対応について様々なところで
検討・ルール作りがされています。

災害時、避難所には様々な方が避難してきます

動物アレルギーの方、動物が苦手な方、
ペットから人にうつる病気(感染症)を
気にする方等も避難してきます。

避難所でのペットにかかわるトラブルを
少しでも回避するためにも、飼い主は、
正しい情報知るとともに、犬に各種予防
(狂犬病予防注射、混合ワクチン、ノミ・
マダニ予防等)、しつけを是非とも
行ってください。

ペットを飼育していない人から見れば、飼い主は
犬に対して上記の予防(特に狂犬病予防注射)は
当然している、と思っている人が案外います。
(残念ながら国内の犬の狂犬病予防接種率は
100%ではありません)

地道ではありますが、南多摩獣医師会管内の
各市(稲城市、多摩市、日野市)と南多摩獣医師会は
毎年、飼い方講習会を実施し、愛犬の予防医学に
関する情報提供とドッグトレーナーによるしつけ
教室を実施しています。

ご不明な点がございましたらお気軽に
稲城市、多摩市、日野市の南多摩獣医師会
(東京都獣医師会南多摩支部)所属の獣医師に
ご相談ください。

 

 

平成30年西日本豪雨災害動物救護活動に対する支援金のお願い

西日本を中心としてた記録的な豪雨により
各地で被害が出ています。

様々なところで西日本豪雨災害の支援が始まって
います。

広島県と岡山県では「現地動物救護本部」が設置
されました。

東京都獣医師会では、会員より支援金の募集活動を
始めました。

飼い主様、一般の市都民の方で動物救護にご理解
頂ける方は、是非ともご支援のほど、よろしく
お願い致します。

支援先(振込先)をリンク致します。
(一財)ペット災害対策推進協会

関連サイト
東京都獣医師会

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

ペットの防災について考えてみませんか?

ペットの防災について考えてみませんか?

東京都獣医師会南多摩支部では、支部管内の
稲城市、多摩市、日野市の各市と災害時に
おける動物救護に関する協定を締結して
います。

1月17日、すべての御霊に黙祷

 

 

 

 

平成29年度日野市総合防災訓練参加

平成29年12月9日(土)、日野市総合防災訓練に
参加致しました。

平成29年12月9日(土)、日野市総合防災訓練

日野市総合防災訓練の様子

当日は天気に恵まれ、多くの市民が獣医師会の
ブースに立ち寄って下さいました。

日野市総合防災訓練 獣医師会のブース

今回は、地域防災会の関係者の方々も獣医師会の
ブースに来られ、災害時、同行避難に際し、
飼い主が準備しておかなければいけないもの、
日野市と獣医師会との動物救護に関する進捗状況、
今後の課題等、お話をすることが出来ました。
また地域防災会の方々からも貴重なご意見を
頂くことができ、今後の日野市との協議に
活かしたいと思います。

当日はブースに立ち寄って下さった方に
お渡しするリーフレット等の資材、
チョッとしたお土産が、防災訓練終了
1時間前にほとんど無くなってしまう
など、沢山の方に立ち寄って下さい
ました。

東京都獣医師会南多摩支部と支部管内の
各市(稲城市、多摩市、日野市)は、
災害時動物救護に関する協定を締結
しています。

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

 

 

 

平成29年度日野市犬の飼い方講習会報告

平成29年11月12日(日)、日野市役所に
おいて、犬の飼い方講習会を行いました。

第1部は獣医師による愛犬の予防医学

テーマは大きく3つ

狂犬病のこと、寄生虫のこと、犬の防災に
関連してマイクロチップのこと

ここ東京にも狂犬病(ウイルス)が入ってくる
可能性があること。

マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群が
犬で見つかったこと。また犬から人に感染が
国内で初めて見つかったこと。

寄生虫の話題としては、主に西日本で見られていた
人にも犬猫にも感染する寄生虫が、数年前より関東
でも見られるようになったこと。

等々

第2部は(株)オールドッグセンターの藤井聡先生による
犬のしつけ教室

藤井聡先生による犬のしつけ教室の様子

藤井聡先生による犬のしつけ教室の様子 実演犬

質問コーナーでは飼い主から犬の問題行動について
多くの質問がありました。

目の前の公園の紅葉が深まる中、多くの市民に
ご参加頂き、ありがとうございました。

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

 

平成29年度多摩市犬の飼い方講習会報告

平成29年10月1日(日)、多摩市役所において
犬の飼い方講習会を行いました。

前半は南多摩獣医師会所属の獣医師による
犬の予防医学

狂犬病、犬のワクチン、外部内部寄生虫、
マイクロチップ、そして災害時同行避難に
ついて解説

獣医師による講習会の様子

後半は(株)オールドッグセンターの
藤井聡先生によるしつけ教室

藤井聡先生による座学

座学のあと、実際に犬を使って
しつけの基本を解説して頂きました

犬を使ったしつけ教室

しつけについては参加者から
講習会の終了予定時刻を少し
オーバーしてしまうほど、
多くの質問がありました。

今回の講習会の内容が
一つでもお役に立てればと
思います。

ご参加頂きました皆様、
ありがとうございました。

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

 

平成29年度多摩市総合防災訓練参加報告

平成29年9月23日(土)、多摩市総合防災訓練に
参加致しました。

今年は多摩市立東愛宕中学校を会場に
防災訓練が行われました。

東京都獣医師会南多摩支部(南多摩獣医師会)の
ブースではペットの防災に関するパネル展示
および説明、ペットの防災に関するパンフ
レットの配布を行いました。

地元の中学生がパンフレットの配布を手伝って
くれたおかげで我々獣医師は、来場者に対して
災害時における獣医師会の対応、平時における
ペットのしつけ・予防接種等の説明に徹する
ことが出来ました。

当日、パンフレットの配布を手伝ってくれた
中学生の方々、ブース立ち寄って下さった市民の
皆様に感謝致します。

東京都獣医師会南多摩支部(南多摩獣医師会)は
稲城市、多摩市および日野市の各行政と災害時に
おける動物救護に関する協定を締結しています。

稲城市、多摩市、日野市のペット(犬猫)の
防災に関するご相談は、東京都獣医師会
南多摩支部所属の
動物病院にお問い合わせ
下さい。

 

災害時の動物救護に関する講習会

平成29年1月22日(日)、横浜で開催された
動物救護に関する講習会に参加して来ました。

内容は、
動物を救助する理由、
被災動物の保護管理(群管理)、
動物医療支援活動の必要性、
わが国における動物医療支援体制の
現状および課題、等々
専門家から話を聞くことが出来ました。

現在、東京都獣医師会南多摩支部は、
支部管内の稲城市、多摩市、日野市の
各市と動物救護に関する協定を締結して
います。

災害時は、人命最優先という観点から
動物救護は後手になりやすいのが実情
ですが、今回の専門家の話を聞いて、
あらためて動物救護の大切さ、問題点を
学ぶことが出来ました。

また動物救護活動は、人の救護活動と同様に
被災地では、チームもしくは組織として規律を
守りながら活動することが大切であり、個人で
行動してしまうと、たとえそれが善意の活動で
あったとしても迷惑行為になりうることが
わかりました。

今後、行政と獣医師会が動物救護に関する
話し合いをする中で、今回の内容を活かす
ことが出来ればと思います。

南多摩獣医師会のホームページでは、
災害時に必要な避難グッズを掲載しています。
ご覧ください。

関連サイト
災害・対策活動
東京都獣医師会

詳しくは多摩市、稲城市、日野市の
南多摩獣医師会所属の動物病院に
ご相談下さい。