平成29年1月22日(日)、横浜で開催された
動物救護に関する講習会に参加して来ました。
内容は、
動物を救助する理由、
被災動物の保護管理(群管理)、
動物医療支援活動の必要性、
わが国における動物医療支援体制の
現状および課題、等々
専門家から話を聞くことが出来ました。
現在、東京都獣医師会南多摩支部は、
支部管内の稲城市、多摩市、日野市の
各市と動物救護に関する協定を締結して
います。
災害時は、人命最優先という観点から
動物救護は後手になりやすいのが実情
ですが、今回の専門家の話を聞いて、
あらためて動物救護の大切さ、問題点を
学ぶことが出来ました。
また動物救護活動は、人の救護活動と同様に
被災地では、チームもしくは組織として規律を
守りながら活動することが大切であり、個人で
行動してしまうと、たとえそれが善意の活動で
あったとしても迷惑行為になりうることが
わかりました。
今後、行政と獣医師会が動物救護に関する
話し合いをする中で、今回の内容を活かす
ことが出来ればと思います。
南多摩獣医師会のホームページでは、
災害時に必要な避難グッズを掲載しています。
ご覧ください。
詳しくは多摩市、稲城市、日野市の
南多摩獣医師会所属の動物病院に
ご相談下さい。